パーマがかからないのは、美容師のせいだけじゃない
何年やってても洗濯物をたたむと真ん中がズレてうまくたためません、、、。
そして、アパレル勤務の妻に直される(( ´_ゝ`)クス
こんにちは♪
ショートスタイル美容師JUNYAです😊
そんなこんなで美容師をやらせて頂いてるんですけども、
美容室でパーマをかけて失敗された事ありませんか?
これは、ホントによく出会す事の1つなんですが、
まず、失敗例その1として
パーマがかかっていない
これはよくありますね。
なんかモヤモヤと悲し〜気持ちになるアレです(._.)
美容師に
『パーマかかりにくいですね。』
とか言われて、
「私の髪ってパーマかかりにくいんだ(._.)」
って洗脳されちゃうアレです。
【かけてもすぐ落ちちゃう】もこれに含まれると思いますm(_ _)m
これは基本的に美容師があなたの髪質や状態に合わせた
- パーマの【種類】の選定
- 薬剤の選定
- ロッド(パーマの時に使う円柱型の棒♪)の選定
のミスがほとんどだと思います。
と、言う事はこれらは
美容師の責任
と言う事ですね☝🏻️
ちなみに
「私の髪ってパーマかかりにくいんだ(._.)」って思ってしまっている方の髪質の
9割以上が
そんな事ないですよ☝🏻️
と言うのが僕の経験からの感覚です☆
そして、こっちが本題!!
最悪の失敗例
チリチリにされちゃった😔💦💦
これです☝🏻️
失敗例その2
パーマをかけたらチリチリ⤵︎⤵︎
これは、1番最悪パターン。
お客様はもちろん、美容師側も
絶対に避けたい
パターンです。
最近も女子高生がデジタルパーマをかけて髪をチリチリにされちゃった😢
と言う、涙、涙の記事が話題になってました。
これですね。
(シェアと言う意味を込めて写真を使わせて頂きますm(_ _)m)
、、、チリチリですね😔
ホントに悲しい思いをされたと思います。
そして、この事実をSNSに投稿してくれた事によって、
パーマのリスクや、ろくでもない美容師が少なからずいる
という事実が世に知れ渡りました。
そして、担当した美容師はもちろん
散々叩かれたと思います。
僕はその美容師をかばうつもりは全くありませんが、
この案件に対してたくさんの美容師がとても真っ当な意見を述べてて、
全くその通りだと思うのですが、
その意見はごもっともで、僕なりにもう1つ思う所があるので
今日はそれを書きたいと思いますm(_ _)m
まず、この【チリチリ現象】がなぜ起きるのかと言うと、
先ほどお伝えしたパーマの失敗例の
お客様の
現在の髪の状態
と
それに対するパーマの【種類】、薬剤
この2つがとても重要になってきます!
まずはじめに、《現在の髪の状態》ですが、
これは
問診、触診、視診
今の状態を
『聞いて』『触って』『見て』
確認する作業です。
要するに
カウンセリング
と言う事になります。
この中で『触って』『見て』は
美容師側の知識、経験
そして、『聞いて』は
お客様側の返答、記憶
となります。
と、いう事ですね。
ただ1つ気になるのが
『美容師側は髪の毛を触れば過去に縮毛矯正をかけたのが分かったはず』
これは、僕的には
98%ぐらいわかる
と言うパターンがほとんどです。
そこで、大事なのが、
《問診》
となる訳ですが、
問診は最終確認であって、美容師自身が「やっぱりな」と思える安心材料ぐらいのものだと思っています。
ただ、この《問診》先程もあげたように、
お客様の記憶
が頼りのところもあるのです。
そして、その記憶が少なからず2%くらいは影響する事もあるのです。
あなたは、自分の髪に
- いつカットしたのか
- いつカラーしたのか
- いつ縮毛矯正をかけたのか
- いつパーマをかけたのか
はっきり覚えてますか?
まして、、色んな事に興味しんしんの女子高生がこの履歴をはっきり覚えておくってすごく困難な事だと思うんですよね>_<
なので、美容室には
カルテを作り
履歴をしっかり残す
という作業が必ずあります。
しかし、この履歴を把握出来ない事の一つに
美容室ジプシー(特定の美容師、美容室が決まっていない)
と言うのが関わってきます。
色んなお店で色んな美容師が担当する。
そうなると、履歴の把握のしようがない>_<
そこに、知識、経験の少ない美容師
=チリチリ
です。
「そんな事言ったって、女子高生で特定の美容師や決まった美容室がある方が少なくない!?」
まさにその通りだと思います。
なので、せめてパーマをかけたいと思っている方は
- 縮毛矯正をかけた月
- ブリーチをした月
この2つは携帯のカレンダーにでもメモっておいた方がいいと思います。
※本人が出来なければ、周りが
そして、これはちょっと美容師側の話かもしれませんが、
今現在、縮毛矯正をかけていてパーマをかけたいと思っている方は
ココの中間から毛先にかけてを見て見てください。
ここがクレオパトラっぽく広がっていたら、
(おそらく色んな(決まってない)サロンで縮毛矯正をかけたんだろうなと思います)
やめた方がいいです☆
これにパーマの薬をつけると
こうなります。
長々と書かせて頂きましたが、僕の見解は
初めて行くサロンでのパーマはリスクが高い!
これです!
色んな薬剤とケミカル知識を用意して、どんなパーマもどんと来い!サロンは別として
パーマを綺麗にかけるには【条件】が整っていることが大事です。
まず、「カットだけ」などで様子を見に行って
信頼できる美容師にだけ任せる
をおすすめします。
それと、余談ですが、
縮毛矯正のジプシー化
もおすすめできませんので、ご参考までに(*^^*)
※理由は次の機会で☆
ということで、これをご自身がご参考にして頂ければ嬉しいですし、
ご自分のお嬢さんが「パーマをかけたい」となった時の参考にして頂ければと思います♪
今回の【パーマでチリチリ現象】が起きてしまったのは、
- 現在の髪の状態を把握して共有できなかった、
- それを調べる手段もなかった
- 担当美容師にそれに対応する技術や知識、またはお断りする手段が備わってなかった
こんな感じなんじゃないかなと思います。、、、予想ですが。
タイトルに
『パーマがかからないのは、美容師のせいだけじゃない』
なんて書かせて頂きましたが
98%は美容師のせいです
そして残りの2%はこういう状況と
その事実をきちんと伝えられてない
美容師のせいです。
結局美容師のせいになっちゃいましたね(°▽°)
美容師側もこのような状況の時に、最大限ご要望を叶える努力をしますし、
もし、現在の髪が仮に出来ない状態だったとしても、誠心誠意、他の提案や打開策を考えます。
そして、お断りになってしまう事もありますが、
露骨に嫌な顔をされたり、
悲しい顔をされる時もあるんです>_<
そうならない為の努力を最大限します!
ですので、どうか
残りの2%のご協力をお願いしますm(_ _)m
早くパーマでの失敗がなくなって、ろくでもない美容師になってしまう美容師が1人でも減る事を願って書かせて頂きました♪
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