美容界が作ってしまった負の遺産

こんにちは♪
ショートスタイル美容師JUNYAです✌︎('ω')✌︎

切ったり、塗ったり、巻いたり

の毎日です✌︎('ω')✌︎


そんなこんなで、今日は

美容界が作ってしまった負の遺産

と言う、壮大な、ちょっとタブーなんじゃないかと思わせるような、

スペクタクルな話題をお届けしたいと思います。

まず、題材は

ダメージを気にされて毎回リタッチカラーとトリートメントをされている方


無駄なダメージを気にされてリタッチカラー(根元染め)にされていると思いますが、

申し訳ございません、

それ、髪、綺麗になりませんよΣ(゚д゚lll)


正確に言えば、綺麗に見えにくいですよm(_ _)m

何を隠そう、

美容界の負の遺産とは

リタッチカラー


の事なんです。

リタッチカラー
※新生部(新しく生えてきた根元の黒い部分)だけ染める技法

これは、全くもってお客様は何も悪くありません。

このリタッチと言う技術をメニュー化して推奨してしまった美容師、美容界の責任なんです。

本来のカラーリングと言うのは、
根元部分と毛先部分を分けて薬を塗布し
(時には根元から毛先まで同じ薬を使う事もあります)
そして、全体を均一に綺麗に染める。

と言う技術だったはずなんです。

それが、いつしか
『根元だけ染めてもそれなりに見えんじゃね?』
となって
『そしたら、カラーの時間メッチャ早くなんじゃね?』
となって
『そしたら、時間早くなる分値段安くしたらお客さんたくさん来んじゃね?
となってメニュー化です。

そして、リタッチカラーとカットを組み合わせた低料金サロンが次々に誕生し、

美容室の低価格競争の始まりです。


世の中に【リタッチ】と言う言葉と商品がはびこってしまったのです。

それが原因か、日本人は「根元の黒い所が伸びてきたら美しくない」
という美意識感覚を知らないうちに擦り込まれました。

俗に言う『プリンになっちゃった♡』

です。

本来はトータルバランスのはずなんですよね、
「根元も黒いし、毛先も色が抜けてきて美しくない」
のはずだったんです。

リタッチは不完全の商品です。

それが便利かどうか、選ぶかどうかはお客様次第ですが、

ただ言えるのは、

リタッチでは綺麗になりません✌︎('ω')✌︎


確かに根元だけに薬をつけて、毛先には薬をつけないので、ダメージは少ないかもしれません。

でも、

本来のカラーリングで出せる綺麗な髪色にはなりません。

少しごまかしているだけです。


リタッチカラーが全くもって悪いとは思いません。

次のような方にはリタッチカラーもいいと思います。
  1. 白髪染めなどで、1か月以内の短いスパンで染められる方
  2. ロングの方で少しでも根元が伸びているのが気になる方
  3. 色味などにこだわりがなくとにかく明るいハイトーンの方
  4. とりあえずサクサク時間を早く終わりたい方
などです✌︎('ω')✌︎

それ以外の

綺麗なヘアスタイルを維持したい方


フルカラーとトリートメントの併用


がオススメです(^^)♪

時代は常に流れて、今は
『カラーリングは痛みますよ』
とは一重に言わない時代になりました。

カラー薬剤、トリートメントの発達のお陰と、美容師の意識改革です。

フルカラーでも、トリートメントを併用して頂ければ、
ほぼダメージは気になりません。

"見た目が綺麗で、手触りもいい髪"

これって痛んでると言うのでしょうか?

安かろう、悪かろうが受け入れられなくなり、美容室の低価格競争、施術料金の価格破壊が終わり始めた今、

本当に信頼できる美容師と


本当の美を追求してみるのもいいんじゃないでしょうか✌️


いやー書いた書いた。

生意気こいたこいた。

あくまで、、、僕個人の勝手な見解ですよ〜っと🙇🏻

「Zzzzzzzz.........💤💤💤💤🌚」

このぐらいの感じでどーぞ!

ココロハレル

360°美人フォルムを創る美容師の日記

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